SL BENCH

SL BENCHとは

2000/4/26 画像追加
2000/4/26 動作環境加筆
2000/4/29 動作環境等加筆
2000/5/03 動作環境等加筆


FinalRealityや3DMark2000など、クールで実用性の高いベンチマークソフトは海外のものばかり。 そこで、純国産の3D系ベンチマークソフトを開発することにしました。

3Dデータのコンテンツは、開発中のゲーム「SLシミュレータ蒸気機関士」のもので、 このゲームのPR用アイテムとして無償配布されます。 プログラム自体は純粋なベンチマークソフトです。

私も仕事柄ベンチマークソフトを使う事が多いので、 少しでも良いベンチマークソフトになるように、以下の点に気を配りました。

  • 常に安定した結果が出る。
  • CPU、ビデオカード、メモリ等をチューンすると必ず結果に反映される。
  • 進歩の早いPCの性能に負けない様に、充分な負荷をかける。
  • 結果の保存が楽にできる。
  • 見ていて楽しい(美しい)ものにする。

    その他に以下の様な特徴があります。

  • DirectX7, T&L エンジンに対応
  • 最高で10万ポリゴン/フレームという高ポリゴンモデルのテスト
  • Intel SSE, AMD Enhanced 3DNowに対応。(Ver0.30時点では未対応)
  • Dual CPUに対応。(Ver0.30時点では未対応)
  • フレームレート、ポリゴン/秒、頂点/秒のベストと平均値を計測
  • 各種フィルタやエフェクトをオプションで変更可能

    動作環境

    OSWindows98 or Windows2000 でDirectX7がインストールされているもの
    CPUPentium3 もしくは Athlonを推奨 SSE, 3DNowに対応。
    MEMORY128MB以上を推奨 AGPサイズ64MB以上を確保できること。
    VIDEODirectX7対応のもの。T&Lエンジン搭載モデルを推奨。
    (16bitもしくは32bitカラーモード以外では起動できない事があります)
    SOUNDDirectSound対応のもの。(ほどんどのモデルでOKです)

    概ね、PentiumIII/600MHz程度のマシンパワーがないと見ていて辛いです。 ノートPCでは絶望的な速度になるでしょう。AGPサイズも64MB確保しないと動作しません。 また、ハードウエアT&Lに対応していないビデオカードの場合、 フレームレートは約半分に落ち込んでしまいます。
    現時点では、かなりハイスペックなマシン環境を必要としますが、 年末にリリースされるエントリーレベルのマシンで充分な速度になると思われます。

    マシンパワーに余裕のある方は、ぜひ1152x864dot以上の高解像度で御鑑賞ください。

    動作確認済ビデオカード

    こちらでテストしたビデオカードの結果です。参考FPSは、Pentium3 700MHz程度の マシンでの平均的なフレームレートです。(数が多いほど高速で動作している事になります)

    皆様からの動作報告を表に反映いたしますので、これら以外のチップでの動作を確認された方は わたしまでメールをください。

    チップ名動作参考FPSコメント
    nVIDIA GeForce256 DDR24fps 現時点での最速ビデオチップです。
    nVIDIA GeForce25622fps DDR SDRAMモデルには若干劣りますが、充分な速さです。
    Matrox G40014fps 一部テクスチャに不備があります。修正予定です。
    nVIDIA TNT,TNT214fps VRAMが16MB以上のモデルでないと動作が重いです。
    nVIDIA Riva1283fps Windows98のドライバではフルスクリーンで問題あります。
    3Dfx Voodoo314fps 背景のテクスチャに問題あり。修正予定です。
    Intel 8105fps Celeron466で4〜5fps程度です。


  • 朝焼けに照らせれるC11


    煙を吐いて橋を駆け抜けるC11


    ロッド類も忠実に再現。もちろんすべて動きます。


    拡大に耐える高画質テクスチャを至る所に使用しています。

    to be continued.


    SLシミュレータ蒸気機関士について

    従来の鉄道シミュレータゲームとはひと味違うゲームです。 どちらかといえば、フライトシミュレータの鉄道版と考えてください。
    SLを動かす難しさと楽しさを充分堪能できるとおもいます。

    夏のボーナスで買えるように、急ピッチで開発を進めています。

    雑誌広告画像 鉄道ジャーナル紙掲載


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